Diver In The Town

Sep 15, 2025

突然の楽曲解説コーナー、はーじまーるよー!

というわけで第1回は、今月26日発売のEP「Exsultatio」から1曲目、「Diver In The Town」。

このEPの方向性を「トランスジャズ」に決定付けた曲。いつものようなピアノとかベースとかの裏でシンセが似たようなフレーズを繰り返し、うまく噛み合わせると生まれる陶酔……噛み合ってるのかこれ?

※トランスジャズ…ジャズの自由度の高い演奏とトランスの繰り返しの多い演奏を組み合わせた、令和最新版の音楽

加えて重要事項。この曲はとある美少女ゲーム(題名はここでは明かさないが純愛作品)をイメージして作った曲なんです。あ、ルリタニアの作品じゃあないよ。オープニングを見た時、これだと思って題名が思い浮かび、そこから曲の雰囲気を膨らませていった曲だ。

あたしは生まれも育ちも信州で、生活圏に海がない。釣りや海水浴は大抵上越まで出向く。たまに静岡方面まで行く場合もある。その時って、めちゃくちゃはしゃいでいる自覚があるんだよね。海無し県の人ならわかってくれるかな…?とにかく海に対する憧れは強いんだと思う。

ただその途中で、港町と言うよりかは、大都市のビル街という海を駆け抜ける人々の情景が思い浮かんできて、そっち方面の曲になってしまったのだ。だってそっちの方が比較的馴染み深いんだもん。長野駅前とか、たまに遊びに行く秋葉原とか。

それと「○○ in the ☓☓」と言う題名がなんかかっこいいと思ったから、かねてから自分の曲に付けてみたいなと思っていたのもある。これにはPHONO TONES「surfer in the city」、IVE「mermaid in the city」、OMY「fishing light in darkness(日本語題:漁火)」みたいなね。

あー…豊岡市ってどんなとこなんやろ。いつか行ってみたい。

ではまた。